10月の営業日お知らせ

ひぐらし文庫営業日のお知らせです。
今月のお休み
10月4（火）、11（火）、22（土）、23（日）、25（火）

営業短縮
11：00～18：00営業
10月2、9、30（いづれも日）
12：00～18：00営業
10月16（日）、17（月）、18（火）
＊18日は火曜日ですが、臨時営業いたします。

10月にはお店の外での活動のお知らせもございます。

23、23日の土日ですが、小布施のまちとしょテラソ一箱古本市に参加させていただくことにいたしました。

また10月31日発売予定の「『本屋」は死なない」にて、取材を受けたものが本になります。著者の石橋さんには、1年近くかけ、丁寧に取材をしていただきました。その都度、めまぐるしく動いているわたしに、あっけにとられたかどうか定かではありませんが、「まだ本を出す前に、新しい展開があるのでは？」と怪しまれており、継続して取材されているような感覚がまだ残っております。

かなり逡巡しましたが、あまりに恥ずかしくって、当店では販売は見合わせようかな・…と思っております。本当に関係者の方、すみません。

ただ、わたし以外の記事では、名もある、現在も最先端で活躍している方々が書かれているので、わたしもいち読者として楽しみにしております。

多くの方は、お店を持つということが最終目標だと思います。こんなことを言うと、お店経営されている方には本当に失礼な話です。継続していくことがどんなに大変か、それは十分にわかっています。それでも、1年半前のわたしは、既存のしくみを抜け出したい一心で、それに抗うためにお店を出しました。
出店の経緯などは、こちらをご参照ください。

いまだ、そのしくみは衰退を見せているものの変わらず、さらに言えばゆっくりとした衰退ゆえに、なかなか人が等しく受けられるべき贈り物（それは人智と表現したり、分けて言い表すと文学とか芸術となるかもしれません）が停滞しているようにも思えてなりません。

今でも自分が思う「達成」ってなんだろう？と自問自答しています。先日、これからの本の未来のことを話していたら、元同僚に「いつものように話がでかいな～」と揶揄されました。そうかもしれません。そうなんです。少し常識とは逸脱していると自分でもわかっています。

自分でも片方ではそんな冷やかな目を持ちながら、「でも、やるんだよ」としか思えない。
まったく、因果です。