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東京蚤の市出張販売のご報告 [ひぐらし硯 日々のこと]

CIMG6024.JPG6月になりましたが、
東京蚤の市に参加してきましたご報告を少し。

5月26日27日の二日間。晴天に恵まれ、本当に多くのご来場者さまにおいでいただき、誠にありがとうございました。お店でお会いしていた方もおいでいただき、お声かけなどしていただき、心強く思いました。また、多くの初めての方に当店を知っていただく機会に恵まれ、本当によい2日間でした。

CIMG6026.JPG
車の免許も持たず、もちろん車も持たず。車を運転する人も見当たらない。そんな三重苦、四重苦で、いった出張販売ができるのか、否か?だいぶわたしも迷いましたが、今回限りの(助っ人)商品も加わり、なんとかできるのではないか?と、決意したのは、申し込みの締め切りギリギリでした。

なんでもひとりというのは、やはりなかなか大変なものです。体力がどれほどあろうと、手は二つしかありませんし、足も二本です。二つしかない手で、段ボール本がぎっしり詰まった5~6箱など持てるわけもありません。普段から車をお使いの古書店さんなら、全然問題はないのでしょうけれど、めったに使わない車にお金をかけることはできませんので、結局、こうしたときには、いつも返答に詰まりがちです。

CIMG6025.JPG手紙社さんからお借りすることもできるのですが、ここはとテーブルとテントを持参しました。そうしましたら、あら、屋根がついている…。主催の方々に気を利かせていただいたようで、急な雨でも濡れないような屋根つきのところを書籍販売ブースにしてくださっておりました。さすが!

第一回ということもあり、どうしたら会場で皆様にご満足いただく買い物ができる売り場になるか想像できず、どのようなお客様がいらっしゃるかもわからず、立ち上げまで不安でした。

蚤の市と銘打っているだけに、アンティークの趣あるものが多く会場に集まっております。
目移りしそうです。何度目の前の古道具屋さんにあったアンティークボタンを手にしたか・・・。

古本市のような古書を目当てに来ている方ではないため、古本を買い慣れていない方も多くいらっしゃいました。最後ページの「見返し」部分に値段を入れるものですが、例えば、「後ろに値段が書いてあります」と書いておくと、表紙カバーの印刷している定価の方を見て、首をかしげている方もいらっしゃるという感じです。今度開催します外市のチラシなども配布していましたが、「古本市」というのに足を向けたことがない方もいらっしゃいました。それでも、そこは何度も出張販売を経験している古本屋さんたちのブースを見ましたら、後ろの「ページ」に、など、言葉を入れており、お客様も安心してお買い物ができそうな環境を作っていたりして、出張販売には出張販売の特有の、コツというか、ツボのようなものがあるものだ・・・と勉強になりました。

なかなか、ひとりのお店で、外で販売をする機会もありませんが、今回は本を中心とした催しものでないからこそ、参加してみたいと思っていたし、ふとした会話から、わたしも、お客様も新しい興味が生まれ瞬間を感じると、本当に、参加して良かったと思いました。

CIMG6039.JPGもみじ市なども主催している手紙社さんですから、今回も会場はほんとにおいしい匂いがあちこちから届きます。当然のように長い長い行列で、なかなかお店をしているとそんな列にも並べずに・・・・なんて、ぼやいていたら、差し入れしていただいてしまいました。おいしかった~。ありがとうございます。

もちろん、この画像。
いま仕事PCの壁紙にしております。
にんじん、ぶらさげ、がんばります!
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