みんなのクリスマスツリー Christmas tree [新着ごあんない(本)]
この本。昨年、紹介を受けておりました。
そのときは、いや、そのときもギリギリで。
お店で販売するには少し準備が足りなすぎると、見送りました。今年こそと思いきや、今度はわたしのほうで調整ができず、ほんとうは見送ろうかとも思いました。
これは、今、だけじゃなく、ずっと、ずっと、変わりなく、毎年のクリスマスを楽しむための本です。それぞれのご家庭のクリスマスツリーやクリスマスの飾りつけが紹介されています。
懇切丁寧というわけではなく、ちょっとイメージ優先。でもそのイメージがこの本の目をした人に新しいイメージが生まれてきそうな、そんな本です。
装丁もちょっとこだわっており、本を入れる袋はミシンで綴じられています。ページをめくり、一つ紹介が終えると章立てのように紙が変わり、手触りや目から通じてくる、次のページへ始まりが予感されます。括ってある紐の柄は、青と白の、縞々のキャンディーのようで、わくわくします。
日本ではすぐ25日を過ぎれば、お正月で、あわただしくその年を終えるような日々がやってきますが、欧米ではツリーはそのまま、新年まで飾るお宅もあるようです。
クリスマスシーズンは終わってしまうけど、もし、よければ来年の予習に、いや、今年のクリスマスの余韻を楽しむために。ぜひ、どうぞ。
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