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新着3点 ワタシが雑誌を薦める理由 [新着ごあんない(本)]

001.jpg少しの間、お店をお休みするということにして、だいぶ時間がたっていました。ただただ夢中でいましたから、そんなに時を感じることもなくいましたが、周囲を見回すと、以前にはなかったものがあったり、あったものがなくなってしまったりしています。そして本に関することに限定すると、後者の方が少なくないのでは、と感じています。

とくに、雑誌は本当に売れないという声を耳にします。

大きな原因としては、サイトからの情報で十分でしかも早いということ。それ以上でもそれ以下でもないのかもしれませんが、雑誌を読む必要がないと感じるのには十分な理由かもしれません。

今回は、「十分じゃない?」という方に、ちょっと目線を変えた愉しみをお話ししたいと思います。え?とヒクかもしれませんが、内容意外に、お薦めする勧奨ポイント。

1 雑誌を購入してすぐにページを開いて顔を近づける。
インクと紙のにおいは、雑誌によって違います。個人的に一番好きな雑誌のにおいは「POP‐EYE」です。雑誌を食べモノにたとえたらポパイは納豆クラスで、かなり強いにおいがします。そういうとおそらく好き嫌いが分かれるかと思いますが、でも癖になるいいにおい。今回新着紹介します『仕事文脈』は紙のにおいがややインクより印象的に、逆に『八画文化会館』はインクのにおいをやや感じます。さらに言うと、リニューアルした前と後では微妙ににおいが違います。なんでかしら?

雑誌は毎号ありますが、においも判型とともに一緒なのも不思議です。

2 頁の端っこ、広告ページ、奥付、著者の紹介記事を隅から隅ではなく、隅に!目を凝らす。
内容よりもといってはほんとに失礼ですが、端っこにえ?!と思うようなことが書いてあったり、広告の怪しさや強いイメージに笑ったり、本文以外でも十分楽しめる要素があります。これが、ネットだとクリックして開いてと別のページになるのですが、逆にしんどくなる。雑誌の方が程よい情報量です。

3 表紙の中での配置、キャッチに注目。
表紙は顔。とってもお金をかけています。でも、ななめ上にイッてしまったようなキャッチコピーや、写真との配置もものすごく微妙だとツッコミたい時もあります。そこがいいっていうときもあって、これって人と人との相性に似ているのかもって思います思いますそう譬えると雑誌は人の「一生」のようなもので、人間、いい時もあれば悪いときもあります。人と違うのは、雑誌は編集長が変わったりすると、同じ名前だったのに全くの別人と思うところでしょうか。夏休み明け、急に変わった友達に、表紙(顔)見てスルーするってこともあります。

IMG_20180610_160129.jpgきっと、ネットではブックマークやお知らせが入ったり、表紙なんてほとんどないにひとしいのでこの感覚ってわからないですよね。

リニューアルした『八画文化会館』写真も雰囲気を伝えるのに大事だし、読ませるということも大事なので、大きさ的にとってもいい感じかもと思いました。




『八画文化会館 vol.6』特集 レトロピア岐阜
『仕事文脈 vol.11』特集 もしもし、体
『仕事文脈 vol.12』特集 お金文脈

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