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新着3点 ワタシが雑誌を薦める理由 [新着ごあんない(本)]

001.jpg少しの間、お店をお休みするということにして、だいぶ時間がたっていました。ただただ夢中でいましたから、そんなに時を感じることもなくいましたが、周囲を見回すと、以前にはなかったものがあったり、あったものがなくなってしまったりしています。そして本に関することに限定すると、後者の方が少なくないのでは、と感じています。

とくに、雑誌は本当に売れないという声を耳にします。

大きな原因としては、サイトからの情報で十分でしかも早いということ。それ以上でもそれ以下でもないのかもしれませんが、雑誌を読む必要がないと感じるのには十分な理由かもしれません。

今回は、「十分じゃない?」という方に、ちょっと目線を変えた愉しみをお話ししたいと思います。

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八画文化会館 vol5 [新着ごあんない(本)]

miti.jpg昨年暮れから、月一、手創り市の日に、鬼子母神の参道入り口で古本販売をしています。

わめぞメンバーの古書店さんと一緒に、小さく、とっても小さくではありますが、販売をしています。

再開したばかりですので、古本に新刊を少しだけという配分ですが、現在扱っている新刊も含め、すこしずつ新しいものを増やすこともしていきたいと思っております。CIMG6538.JPG

製本もこつこつ続けています。こちらも、まだまだ、形にもなりません。徐々に体を慣らして、焦らず、皆様にお会いできる日を増やしていきたいと思います。

そして、今年初めのみちくさ市を3月19日に開催いたします。

久しぶりに新刊のご案内です。
「八角文化会館」vol5です。
こちらも久しぶり、二年半ぶりの新刊です。

おそらく住んでいる方々にとっては、その価値はよくわからないかもしれません。さらにそこに住んでいない人にとっても、その価値を理解できない人もいるかもしれません。いや、言い方として正しくはこの味をわかるのは、一部の人なのかもしれません。でもよいのです。一部の人でよいのです。ただ、ちょっとだけ。ちょっとだけページをパラパラとしてみてくだされば、愛らしい、美しいと思う瞬間があるはずです。それに見合うような、誌面に仕上がってます。ほら、ほら、ここ!と、ページを指しつつ案内したいくらい。

あわせて、取扱いをしていなかった、「八角文化会館」vol3も合わせて入荷しております。

八画5.jpg八画3.jpg
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仕事文脈vol9 [新着ごあんない(本)]

bun9 (141x200).jpg新着本ごあんないです。

「仕事文脈」最新号です。
今回は「ごはんと仕事」ご飯を仕事にしている人、仕事でご飯を食べている人、「ごはん」をとりまく仕事の本です。なんでこんなに抗えないんだろうと思うこともありますが、働くことは生きること。生きることなら抗えない。

ですね。15419552_1188359854577344_1306830943997053224_o.jpg

さて、現在、製本の勉強中です。今回は布裏打ちをして、製本してみました。裏打ちに失敗し布が浮いてしまいました。次こそは成功するぞと心に誓いました。

本はインクと紙でできていると思っていましたが、本当はそうではありませんでした。確かに読む「もの」としてはインクと紙かもしれませんが、「製」本は糸と紙でした。

本のつくりは単純で、単純すぎて、構造を知ると、拍子抜けしてしまうほどですが、まだまだ奥がありそうな気配です。
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「LETTERS」 No002 入荷しました。 [新着ごあんない(本)]

ひさしぶりに、ブログに直接、新着本を更新させていただきます。

ここ数年、事情があり、ブログもなかなか更新できないままでおり、ほんとうに申し訳ございませんでした。時折、どうしていたの?などお声かがかるときがありました。完全にひっそりしているというわけでもありませんでしたが、ただ、やはり、本を届けるという仕事の時間は今までよりも少なくなっていたことはいなめません。徐々にまたこのように新着本を紹介したり、やがては、実際、直に手に取っていただき、その本の感触から動き出す、手にした方とその本との物語の始まりのきっかけを作りたいと思っております。

ほんとうに、まだ、1歩、足を出しているかいないかですが、続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本の紹介です。
「LETTERS」の第2号が発売されました。

LETTERS001 (200).jpg前回の1号もご紹介させていただいております。

雑誌の1号ってどの雑誌も、作っている人たちの気持があふれているためなのか、ほんとうにキラキラしています。そして。ひさしぶりに、キラキラが詰まっている雑誌をみました。

それに、「もの」は、たとえレディーメードの同じものでも、人の手に渡れば、それぞれの人生、いや、「もの」の一生があります。その物語のスタートを予感させてくれるものでした。以前ほどの大量生産大量消費流れではなくなってきていますが、やはり、世の中の仕組みはまだ根強く残っており、「物語」を感じるところを大事にしていくには、難しくもあります。

letters002.JPG今回は「手紙社が選ぶ、器、テキスタイル、一本の線」です。

特にテキスタイル紹介のところで、「変化するテキスタイル」に目をとめました。はさみで切ると変化し、あらわれる、もの。はさみで切るのでちょっと勇気がいることですが、必ず図柄をみればよかったと思うはずです。

それと、前回1号にはないのですが、2号には折り筋があります。開きやすく、途中で手を放しても大丈夫。

9月。まだまだ暑い日は多いですが、秋が近づいてきています。秋の夜長に、ゆっくりとくりかえし読んで楽しんでください。





あと・・・・・イベント紹介です。

早稲田・目白・雑司ヶ谷の本にかかわる人たちの集まり「わめぞ」の主催で、行われております、みちくさ市。もう34回となりました。今月、9月19日 月曜祝日に開催です。今回ご紹介させていただいた「LETTERS」 No002 他、みちくさ市の会場で、わめぞ枠一角で出店させていただく予定です。

wamezo_cyan_twtr_bigger.jpg← ツイッターでも案内しております。締切情報などはタイムラインで、チェックしていただくとよいかもしれません。
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趣味と實益 第7號 入荷のお知らせ [新着ごあんない(本)]

今回の特集は、岡潔です。

いや、まったく、いいとこついてくるね。と、ページを開いて思いました。

syumijitu7.jpg岡潔は、数学者でもちろん業績も素晴らしいものですが、奇行でも特出した逸話を多く持っている人です。各術論文だけではなく、エッセイも多く書かれていますので、岡潔を知りたい方には、そちらもおすすめいたします。



きっと本人は、自分が目を向けている「もの」に集中して、周りはおろか自分のことさえ「無」になるのでしょうか。それは今の世の中でいう「空気」を読まないということになるのでしょうか。

今巷に流行るモノ。それは「空気」
これほど厄介なものはありません。

・・・・って、いつから「空気」というものが「空気」として扱われ、なによりも第一になるような「空気」になったんだかもよくわかっていませんが。

岡潔の特集のほか、西洋のチェーンメール特集も面白く、今回はビシっと!攻めています。
すかたんの4コマでも、ですが、ちょいちょいパロディーもあり、これもクスグリ効いています。

ということで、こちらの7号含め、バックナンバーも、次回のみちくさ市に出店させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。
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「街の手帖」池上線特集 入荷ご案内 [新着ごあんない(本)]

わたしの住む雑司ヶ谷は、どこに行こうと思っても最寄りの駅から歩きます。

一番近い最寄りの駅はわたしが越してきたときには副都心線が開通していましたので、遠方までとなると雑司ヶ谷駅と一応はなりますが、池袋周辺で買い物をする時には、歩いて自宅に帰るのにおっくうだったりしますと、贅沢と言われるかもしれませんが荒川線を使います。意外に、いや、結構な頻度で乗ってしまいます。

荒川線は区間も短く、どちらかといえばバスに近い、どことなく暮らしのにおいがします。買い物袋で乗り込んでも全然違和感がなく、心安いところがついつい「結構な頻度」の理由かもしれません。雑司ヶ谷の霊園を歩くのも悪くはありませんが、チンチンと鳴るあの出発の音を思い出し、ついつい停車場に足が向かってしまうのです。

この「街の手帖」でも、池上線沿線で暮らしている人々、ついつい足を向けてしまう人々がいます。この池上線も池上本願寺に続く駅があり、10月のお会式には大勢の人で臨時列車もでるとのこと。桜の季節もまた絶景と聞きます。ちょっと桜の季節には遅すぎますが、どんどんと散歩が楽しくなる時期になります。お出かけの際にでもお気に留めていただいて、冊子に手を伸ばしてみていただいてもよいかと思います。

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路線があるから町があって、町があるから暮らしがある。
沿線に住む人たちの暮らしが見える手帖です。




合わせて、こちらも再度ご案内いたします。
荒川線のフォト散歩。荒川線沿線のベストショットと撮影の秘訣が1冊でわかる本です。


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murmurmagazine 18 入荷のお知らせ [新着ごあんない(本)]

ブログ更新もかなり久しぶりとなってしまいました。
新入荷もだいぶ少なくなってしまいました。

今回は近況報告も合わせて、ブログを更新させていただきます。

先に新商品のご案内を。


murmur18.jpg

今回の特集は弓田亨さん。

パティシエである弓田さんが2003年に「ごはんとおかずのルネサンス」が出され、当時も多くの反響がありましたが、2010年に改訂版に刊行されました。灰汁抜き・下茹で不要。砂糖・みりん不使用。いりこを中心とした出しで味を作り上げる心と身体の健康を考えた家庭料理のレシピです。

弓田さんの本を購入するの、どうしようかな?と、気になっていた方にちょうどよいのではないでしょうか。

近況とからめて、ではございますが、わたしもほっとしかのか、11月に実店舗をお休みしてから体調を崩し、なかなか身体が思うように動かないということがありました。

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みんなのクリスマスツリー Christmas tree [新着ごあんない(本)]

Christmas3.jpg
この本。昨年、紹介を受けておりました。
そのときは、いや、そのときもギリギリで。

お店で販売するには少し準備が足りなすぎると、見送りました。今年こそと思いきや、今度はわたしのほうで調整ができず、ほんとうは見送ろうかとも思いました。

これは、今、だけじゃなく、ずっと、ずっと、変わりなく、毎年のクリスマスを楽しむための本です。それぞれのご家庭のクリスマスツリーやクリスマスの飾りつけが紹介されています。

懇切丁寧というわけではなく、ちょっとイメージ優先。でもそのイメージがこの本の目をした人に新しいイメージが生まれてきそうな、そんな本です。

装丁もちょっとこだわっており、本を入れる袋はミシンで綴じられています。ページをめくり、一つ紹介が終えると章立てのように紙が変わり、手触りや目から通じてくる、次のページへ始まりが予感されます。括ってある紐の柄は、青と白の、縞々のキャンディーのようで、わくわくします。

日本ではすぐ25日を過ぎれば、お正月で、あわただしくその年を終えるような日々がやってきますが、欧米ではツリーはそのまま、新年まで飾るお宅もあるようです。

クリスマスシーズンは終わってしまうけど、もし、よければ来年の予習に、いや、今年のクリスマスの余韻を楽しむために。ぜひ、どうぞ。

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最新号のご案内 「少女パルチザン Vol2」「趣味と実益 六號」 [新着ごあんない(本)]

今年のベストセラーがやっとこさ、ミリオンになりました。本が売れない売れないと聞き何年が経つのでしょう。そうそう、活字離れとも。でも、わたしが生まれたころから云われていたような気がするんだけど。

誰かに「伝えたい」っていう気持ちは誰にでもあると思います。
ただ「面白い」と伝えるだけでもいいのだろうけど。

でも、それでいいの?なんだか、もったいない。

って思う人なら、絶対に、この2冊。

partizan2.jpg特集、キング・オブ・嫌いなモノ 最強王座決定戦。
今回も期待通りの、面白い企画でした。
ちなみに、文科系女子の大キライタウン1位は池袋でした。(苦笑)
理由のひとつに、知性が感じられないと、きたモンだ、です。ん~。
でも2位は渋谷。調子こいてるって、は~。

なかなか手厳しいのが、文科系女子です。

それと、嫌いなアーティストに湘南乃風がランクイン。
ん~ちょっとシンパシー





syumijitu6.jpg今回は戦後の怪文書。東電OL事件の怪文書が。他、あのちょっと前に週刊誌を賑やかせたアノ怪文書も。

記憶に新しいネタなのに、風味を変えればまたオツなモンで。

だんだんと型も収まってきて、企画特集に安定感が見られます。

意地悪フランス人形も復活です。


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murmurmaganine vol.17 発売 [新着ごあんない(本)]

まだまだ、段ボールがある中で、この文章を書いております。

引っ越しして約一か月が経過し、つい先日までは開けても開けても本だったのですが、やっとそのループは解けました。終わりなどないと思っていたのですが、やはりやれば終わりはあるものなのですね。

とはいえ、もっと通販ページを充実させたいと思っておりますゆえ、在庫確認し、1冊1冊分類、整理しつつ…となると、嗚呼、気が遠くなってくる。

「終わりは始まり」    次の作業の始まりが、終わりの次には待っている、ってことですね。

murmur17.jpg ひさしぶりの、murmurmaganine 最新号です。
 ひさびさにマーマー新刊のご紹介をします。

で、最新号は、びっくり、セックス特集。

待ってましたというわけではありませんが、女性のからだとこころを考えるのなら、その問いは自然なものなのかもしれません。

確かに今まで女性向けの雑誌では取り扱ったことのないというわけではありません。ただ、大手の雑誌の場合どこまで踏み込んでよいものかなかなか難しい部分もあると思います。murmurのような雑誌だからこそできる内容もあり、だからこその、企画なんじゃないかな?と思います。

murmurだからできる。そんな気がします。

はじめ、次号特集予告を聞いたときは、自分たちの求めている知らない何かをきちんと伝えてもらえるかもしれないという安心感をもって読めるような気がしましたし、実際届いてページを進めていくと、やっぱりそうだったという確信に変わりました。

まだまだ、耳には刺激的な響きかもしれませんが、
自分の身体を知ることは悪いことではないこと。

タム君のかわいい表紙も手伝って、とっても手に取りやすいものになっています。


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