高円寺＊トークイベントに行ってきました。

チラシを作らねばと思いつつ、楽しみにしていた高円寺のトークイベントに行きました。

最後に撮影タイムになったので、ぱちゃっと撮ったら、ものすごい笑顔の1枚があったので、こちらも。





オヨヨ書林の山崎さんと南陀楼綾繁さんのトークイベントに参加しました。お題は「東京と地方」なのですが、ちょうど山崎さんのお店が金沢にお引っ越しをされるということで、お店を借りるさいのやり取りを聞いていたら、わたしの身体はねじれておりました。身につまされる・・・・・。

東京と地方。このテーマにも、少々身体がねじれるような思いがありました。

ゲストもいらして、福岡、名古屋の活動風景など、お話をしていただきました。

実は、わたしは渋谷で書店勤務をしていたこともありまして、これはほんとにあくまでも個人的な超個人的な、身勝手な感想なんですが、渋谷という街はわりとちょっとした規模の店だと、すべてがシステマチックですし、スクラップアンドビルドだったりします。

渋谷でイベントを計画しても、安全面で過敏なほどに「ものいい」がきたり、ゲストを呼ぶ時でも手続きがめんどくさいこともありました。ちょっとしたことでお金がかかるし、それがなくとも時間や手間が半端ないです。それに一度ちょっとでも成功する企画ができると、とたんに自分たちの手から離れ、別のところで似たような大資本イベントになっていたりします。

多くのところで毎日のように「祭」があるので、書店以外でもイベント案件のとりあいになってしまいます。能動的にしようと思えば、そうです。もちろん、黙っていても「渋谷ジャック」という企画に運よく入ることは多々ありますが、はっきり言えば「駒」です。

その点、地方店経験の方のお話を聞きながら、わりと自由な感じにうらやましいと思ってしまいました。たりないたりないばかりで、ほんとはわたしの工夫も足りなかったのかもと思うこともありますが、やっぱり、効率とか回収とかっていう言葉は聞き飽きてしまいました。

めんどくさそうな企画をいつも考えるから、ここ数年、ずっとそんなことばっかり言われていて、自発的にも進んで言っていた気がします。