『いろは』のこと [ひぐらし硯 本のこと]
こちらも開店当初にご案内したのですが、こんどは詳しく今一度。『いろは』は海月書林の市川さんと小山さんの共同編集で出されている雑誌です。創刊号は品切れとのことですが、店頭ではご覧いただけるようにしています。
ほとんどの「暮らし系」(この言葉が当たっているのかどうかわからないのですが)の雑誌って、中心が雑貨であったり、お洋服であったり、本(古書)が話の中心になることはあまりないのです。本だけの雑誌はありますが、ほどよい距離感のある雑誌は、実はあるようでなかったりします。残念だけど、暮らしは「衣・食・住」だし、本っていうのはよこっちょかもしないな~。
でも暮らしをより愉しめるお手伝いが本にはできると思います。今着ているお洋服がどういう流れで自分の手元に来たのか、その飾りはどういう飾りでどういう人が考えたデザインか、ごはんに含まれている栄養素や一番おいしそうな盛り付けの方法や、今座っている椅子に至るまで、物語があってそれを紡ぐ本があります。
別に誰かに教えるためのものじゃなくても、誰かに褒められるためのものじゃなくても、知っているだけでいいと思える。ものにあふれているなかでも、何が大事かもわかるように思います。
だから、好きです。『いろは』
『いろは』 2号・3号 各¥850
『いろは』 4号・5号 各¥840
通信販売も承ります
ほとんどの「暮らし系」(この言葉が当たっているのかどうかわからないのですが)の雑誌って、中心が雑貨であったり、お洋服であったり、本(古書)が話の中心になることはあまりないのです。本だけの雑誌はありますが、ほどよい距離感のある雑誌は、実はあるようでなかったりします。残念だけど、暮らしは「衣・食・住」だし、本っていうのはよこっちょかもしないな~。
でも暮らしをより愉しめるお手伝いが本にはできると思います。今着ているお洋服がどういう流れで自分の手元に来たのか、その飾りはどういう飾りでどういう人が考えたデザインか、ごはんに含まれている栄養素や一番おいしそうな盛り付けの方法や、今座っている椅子に至るまで、物語があってそれを紡ぐ本があります。
別に誰かに教えるためのものじゃなくても、誰かに褒められるためのものじゃなくても、知っているだけでいいと思える。ものにあふれているなかでも、何が大事かもわかるように思います。
だから、好きです。『いろは』
『いろは』 2号・3号 各¥850
『いろは』 4号・5号 各¥840
通信販売も承ります
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