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ヒゲよさらば! [ひぐらし硯 日々のこと]

9月18日みちくさ市には多くの御客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。

おかげさまでキャンディーキャンドルをお渡しするこ際に、香りを楽しみながら選んでいらっしゃる方々の笑顔をたくさん拝見することができ、一日を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

それと、ちょっとびっくりしたのは、ご来店された方数名、前日の夜のことで御声かけいただいたことで、本当に恐縮です。



前回のパーフェクトに皆様驚かれていたようで、今回の惨敗ぶり、ますます、小さくなってしまいたくなるばかりでございます。中にはどこか体調が悪かったのでは?とご心配の声もございましたが、全然、問題なく、親にも心配されることもなく育ったわたしとしては、ますます恐縮するばかりです。

なぜ、わたしは破れたか、また、あれほど嗅覚をもちつつも、パーフェクトPONではなかったのか・・・・

皆様とても気になるところかと思います。わたしも、夜、うつらうつらと考えておりました。
思えば、少々気を緩めていたというか、慢心していたのだと悟りました。

ちょっとだけ考えていたことは、天地を嗅いでわかればほとんど確率的には正解なのだから、もしかしてもっと時間を短縮できるのでは?・…と、サービス業にはよくある、正しくそして早くの声くが、今回のわたしの課題であるなと、なかば、誰も望んでいないハードルをせっせと、知らず知らずに、こさえていたのでした。

かといって、練習もせず・・・何たる怠惰!

思えば、1冊1冊天地の匂いを嗅いで、上の部分がわかりつつも、さらに確証を得るために、これがどんな本なのか前回は想像していたかと思います。例えば、文庫でも、代表的だと新潮文庫は天の部分は裁断されていませんが、ツルンと研磨している文庫の方が多いです。それでも、ちくま文庫の場合などは、下の部分が若干ではありますが、ザラっぽいというか、裁断していない名残のようなものがあるのです。一見してみてもわかりにくいかもしれませんが、触ってみるとわかります。

それは一体なぜ?と思うのですが、「わからないけど世の中そういうふうにできている」ということは、本の世界ではなくとも多々あるではありませんか?ま、筑摩さんに聞きたいけど

匂いを嗅いでなんとなくややわかったからといって、油断せず、これは薄手のものだけど岩波ブックレットかしら?この版型だと・・・と、その本がなんであるかをある程度予測し、その特徴にわかるものがでたら、最終で判断するということをしていたはずだったんだ!

なんで、1冊にきちんと向き合えなかったのだろう!

何たる奢り!

もう一度修行します。 201109211551000.jpgヒゲよ!さらば!
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