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「こけしの旅の本」 [新着ごあんない(本)]

いきなり話は変わりますが、わたしのPCの名前はマックといいます。Winですが。なにか?

名前がないのは、愛のないのと一緒だとある日悟りました。それ以降、とりあえず自分の持ち物には名前を付けときます。あんまり愛のないものたちだったりするとすっかり忘れたりしちゃうけど。

名前を付けてなにがあるのか?と疑問を持つ方々もいらっしゃると思われますが、そうしますと、なにがあるかと言えば意外に長生きしてくれます。本当です。15年以上さえずってくれた電子レンジはボタンを押してもないのに「ピロ~」と言いながら、別れの挨拶をして天寿を全うしてくれましたし、そのほかでも、まだまだと土俵際でも踏ん張ってくれているものたちがたくさんいます。ものもちが異常にいいのは、そのおかげだと思っています。

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ということで。新着のごあんないです。

「こけしの旅の本」小島典子著(¥840)

こけしは、江戸時代東北地方で、木工師が日用品の傍ら農閑期に温泉につかりに来る客のために、お土産として作られたものだそうです。子供のおみやげとしては最適だったのでしょうね。おそらく、わたしが子どものときにバービーやリカちゃんを手にして遊んでいたように、名前をつけて語りかけていたのではないでしょうか。

こけしには「〇〇系」という作られる地方によっての系統もあるようです。それぞれのこけし愛を語るかたがたの文面にも熱いものを感じます。以前の職場で杉浦さんに展示販促の機会にお会いした時、熱烈に「こけし愛」を語っていただき、愛蔵のこけしたちを展示していただいたことがあります。

そういえば、ほんとはあの時、名前ってつけてますか?と尋ねたかったのにできずにいました。

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ここで注目。紙もの好きには朗報です。
こけしのデザインの包装紙(そのままではありません)が中に入っております。

こういう遊びのつくりがわりと好きです。


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