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宝島の大百科シリーズ [ひぐらし硯 本のこと]

案外というか知られたくないこともあるのでしょうが、出版社は増刷するたびに、
微妙に本の中身を変えているということがあります。

意外に知られていないし、知られたくないことがあるんですね。だから、言わない。
これ売っている側も知らせてもらえなかったりすることあるんです。

理由はいくつかあります。

1 初版初刷に間違えた。
2 紹介している記事の部分とズレが生じてきた。(特に店舗の連絡先変更や閉店情報など)
3 著者が希望した。
4 増刷時で中に掲載されている人間(組織)に確認してOKをもらえなかった。

書籍も常に情報を更新しているのです。今のネットよりはずいぶんと遅い更新ですが。

これとはまた別の意味で、好評だったのですが諸事情あり、何度か目の増刷する時期も逃したりして、
今さら増刷ってわけにもいかないよね、くらいの歳月を経た時、結局「新しい本」ってことでいきますか!
と、出版にこぎつけるってものもあります。

これなどはわりと、典型かもしれません。

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何気にムック(雑誌のように広範囲に売られるけれど販売期間は書籍と同じで長期のもの)から単行本になり、しばらくして大判のムックになったりして、記憶が正しければ確実に3度は生まれ変わっています。そのたびに記事が若干消えているような。こういうときによくあることですが、増えている頁の記憶があんまりないですね。

減っている頁の大概は一般人の写真や記事などやタレントさんの昔の写真などですが、でも、わりとそれって当時の風俗を知るのには結構重要だったりします。特に街頭のスナップ写真って面白いんですけど、最近は肖像権などの問題もあり、後姿だったりぼやかしてみたりといろいろと大変そうです。

個人的には1970年代がお勧めです。
実際は65年から74年という区切りです。
でも、わりとその方が世代感覚として、しっくりきます。



(ご来店の際、御品切れの場合もございます。ご了承くださいませ。)
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