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9月19日はみちくさ市 [ひぐらし硯 本の周りのこと]

wamezo_cyan_twtr_bigger.jpg第34回鬼子母神通り みちくさ市 が9月19日(月・祝日)に開催されます。
今回は祝日月曜日ですのでお間違えなく!

みちくさ市も34回目となりました。

みちくさ市のなかでは、「みちくさ市連続講座」という、トークショーも行っております。そのなかのシリーズとして、昨年から、『作品と商品』のあいだ~表現という仕事のリアルな現場の話~があります。CMディレクターの中野達仁さんが聞き手に、元KAI-YOU代表の武田俊さんの進行で、ネットの普及により、誰もが表現できる手段を持ちうることができましたが、そこで、表現したいと思うものの「作品」というものが、自分の満足だけではなく、お金を基準にして他者の手に渡る「商品」となりうるものになるのか、という話を、各界で作品を商品に変えている表現者の方々をゲストに迎え、お話を聞くというものです。

実は、このシリーズのトークイベントの会場手伝いをしております。第3回目のイベントは欠席しましたが、それ以外はお手伝い役得で、ゲストの方のお話を毎回伺っております。

第2回、「スカート」の澤部渡さんは、CDを作るまでと、作り出してから販売のあれこれのことなどを話していただきました。普通、表現者は「商品」になった瞬間までの作業であるのですが、その先の販売も行っている方でしたので、作るまでのところだけではなく、自分の作品を値段を決めて出すところまでのシビアなところを話していただきました。
第3回、美術監督の桑島十和子さんは、映画「嫌われ松子の一生」の美術舞台を手掛けた時のスケッチなどを見せていただいたり、制作時のお話を伺いました。かわいいお姿からはちょっと想像がつかない、雄々しい感じのお話なども伺いました。
第5回、タブレット純さんは、導入から自分が他の人とは違っていると気づき始めたときから、現在に至るまでの話を歌を交えて話していただきました。笑いは時にひとを傷つけることがあるけれど、救いに変わる時があるのを見たような気がしました。この回は、旧高田小学校の校舎で行われました。ちょっと懐かしい曲調とぴったりとしてとてもよい雰囲気でした。
第6回、スタイリスト高橋靖子さんは、少女のころからステキなものに憧れて、続けてきていまこうしていますという感じでいて、それでいて、すっと一本筋が通ってる凛とした清々しい方でした。

みなさん、違う世界にいても、どこか似ている感じがするのは、迷いつつも、自分を受け入れ、自分の中に他者を受け入れているからなのだと思います。CIMG6537.JPG

ちょっと天気は気になりますが、雨天中止の場合でも、みちくさ市連続講座は行われますので、詳細はわめぞのツイッターアカウントでチェックしてください。

それと。

10月2日に、渋谷でトークショーが行われます。チラシも各所、書店や古書店におかせていただいております。今までは、裏方でおりましたが、4部ではお話の輪に入らせていただきます。どうして、お話の輪に入ることになったか・・・は、また、後日にでも。

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