高円寺書林さん

高円寺書林の店主原田さんがいらっしゃいました。

先日初めてお会いしてごあいさつさせていただきました。

でもわたしには初めてではないといったらおかしいかしら。

10年以上前に吉祥寺で勤務していた時代があり、当時、信愛書店さんと高円寺文庫センターに何度も足を運んで勉強させていただきました。結構見慣れない平積みの本だったりするので新刊？と思い注文したら古い本で、上司にたくさん入れたんだ！と落雷にあう日々でした。で、そうか、並びが同じじゃないとだめなのかもと同じように並べてみたり。

過去ではなく今現在であっても指針となる方だな～と思って、ご紹介をいただいた時には、思わず、（畳の部屋ということもあり）「ほんとうにあの時はお世話になりました！」と深く挨拶してしまったので、土下座みたいになってしまい、かえって大げさになってしまったな～と思っていたのでした。しかも、「あの時」知らないだろと帰り道自分にツッコミ入れていました。

ある日、いつものようにぼんやりとながら仕事をしていたら、
電話があり、「今日、お店にいくわ！」とのこと。

一瞬、目の前がくらみました。

良くできている？もので、こういうときに限って、お客様がいらっしゃってくださり（ありがたい）大がかりにも掃除ができなかったりしますね。しかも何から手をつけていいものやらもわかりません。



でも、ゆっくりお話できて、よかったです。
だいぶ、喫茶の面などもご相談させていただきました。

手土産にいただいた、三月の羊。
「ひとかど人はいい手土産の引き出しを持っている」というのが、このウン十年生きた中で発見した「法則」ですが、やはり・・・・そうだ！間違いないとさらに深く思いました。

瞬時に口に消えてしまい、写真を撮っておいてほんとうに良かったと思ったのは久しぶりです。

ありがとうございました。