「かたりね」 vol.1 [新着ごあんない(本)]
「かたりね」 vol.1 ¥630
「かたりね」は「編集の学校/文章の学校」で学ばれた方、お二人で作った雑誌です。
両面から読み進むことができ、右綴じ側(縦書き文章)は、コラムとインタビュー記事を2つ、左綴じ側(横書き文章)は、コラムとレポート記事、ブックレビューの頁で構成されています。
右側は、「モノやサービスなどを生みだした人物」に焦点を、逆に左側は、「人が生みだしたモノやサービス」の紹介をしているとのことです。 その2つの視点から見る「生みだす人々の物語」です。
ワンテーママガジン、とのことで創刊号は「本」。
毎回漢字1文字でテーマを絞られるようで、次回は「木」とのことでした。
創刊号ですから、なかなか今までご紹介した文面を見ても、伝わりにくいかもしれませんが、その文字が、その号数が重なっていくごとに、次第にその目鼻立ちもしっかりとしてくることでしょう。
今回の号だけ見ても、荒削りの部分は見受けられるものの、地に足がついている感じがするのは編集技術をきちんと学ばれているのだろなぁと伺われ、素朴な部分すら逆に魅力に感じるようでもあります。
【目次】
◆コラム[百家繚乱 仕事人ストーリー]
第一回 破格の言論人 宮武外骨」
◆ロングインタビュー
リヤカーブックス・品川経済書店店長
木村貴則さん
「僕にとってリヤカーブックスがビジネス書
◆私のモノかたり
草木染め作家ucauca
「植物も私たち人間と同じように生きている」
◆information
次号予告/お知らせ
読者の皆様へ
◆Katalne Books.
「はじける元気、生きてく力」
◆特集
「モノとしての本の魅力を考える」
リトルプレス『Bonappetit 』 Bonappetit 編集部
豆本・版画本 山猫や
出版社 ナナロク社
◆コラム [おやつ帖]
#01 「金太郎飴」
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編集部より
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