あるところに名古屋 [新着ごあんない(本)]
名古屋は一度行ったことがあります。知人に会いに行ったので、旅と言えるのかどうかわかりません。
以前の会社勤めをしていたときに、同期入社で唯一の女性の勤務地が名古屋でした。一緒に働くこともなく、離れ離れでなかなか話ができませんでしたが、つらいことがあっても、彼女がいるということだけで、どこからか力が湧いてくるような気がしていました。
彼女の紹介でいったところは、よくあるところの名古屋では決してないかと思いますが、話には聞いていたものや店、人などようやく直に見ることができて、とても楽しかったです。
おなじく、(と、恐れ多くて言えませんが)この「あるところに名古屋」は、京都で「ぱんとたまねぎ」というフリーペーパーを作成している方が、「BOOKMARK NAGOYA」実行委員のシマウマ書房さんの道案内で、たどる名古屋の旅の小冊子です。
表紙を開ければ、駅名標を模している頁などもあって、いよいよ駅に到着し旅が始まるという気分になりますね。
頁をめくると、ところどころで、レイアウトの工夫が見られ、目だけでも楽しめるようになっています。
普通のよくある旅とは違って、行く先々で紹介される店も人とも、ぐっと心が近づくような気がします。
はて、読んでいる感じが似ている本がどこかであったような・・・と思ったら、les deuxさんの「東京旅行」のシリーズに雰囲気が似ているのですね。取材している方とお店の方の距離感が、遠すぎず近すぎずいい感じだなと思いました。
だんだんと頁が進んで、別紙で小さな頁になっているシマウマ書房さんの文章を読み、ほんのりとさみしい気持ちが移りました。
「あるところに名古屋」¥600
街の中で暮らし働く人のつながりが感じられ、あたたかな光がみえる本です。
以前の会社勤めをしていたときに、同期入社で唯一の女性の勤務地が名古屋でした。一緒に働くこともなく、離れ離れでなかなか話ができませんでしたが、つらいことがあっても、彼女がいるということだけで、どこからか力が湧いてくるような気がしていました。
彼女の紹介でいったところは、よくあるところの名古屋では決してないかと思いますが、話には聞いていたものや店、人などようやく直に見ることができて、とても楽しかったです。
おなじく、(と、恐れ多くて言えませんが)この「あるところに名古屋」は、京都で「ぱんとたまねぎ」というフリーペーパーを作成している方が、「BOOKMARK NAGOYA」実行委員のシマウマ書房さんの道案内で、たどる名古屋の旅の小冊子です。
表紙を開ければ、駅名標を模している頁などもあって、いよいよ駅に到着し旅が始まるという気分になりますね。
頁をめくると、ところどころで、レイアウトの工夫が見られ、目だけでも楽しめるようになっています。
普通のよくある旅とは違って、行く先々で紹介される店も人とも、ぐっと心が近づくような気がします。
はて、読んでいる感じが似ている本がどこかであったような・・・と思ったら、les deuxさんの「東京旅行」のシリーズに雰囲気が似ているのですね。取材している方とお店の方の距離感が、遠すぎず近すぎずいい感じだなと思いました。
だんだんと頁が進んで、別紙で小さな頁になっているシマウマ書房さんの文章を読み、ほんのりとさみしい気持ちが移りました。
「あるところに名古屋」¥600
街の中で暮らし働く人のつながりが感じられ、あたたかな光がみえる本です。
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